Systemwalker Centric Manager 使用手引書 リモート操作機能編 ユーザーズガイド - UNIX/Windows(R)共通 -
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第2章 Live Helpの使い方

2.9 画面全体に表示

◇画面全体に表示すると、[Live Help Expert]ウィンドウからタイトルバー、スクロールバー、メニューバーは取り去られます。

クライアントの画面を広く見るには、[Live Help Expert]ウィンドウを最大化するために、[画面全体に表示]ボタンをクリックするか、[表示]−[画面全体に表示]コマンドを選択してください。[Live Help Expert]ウィンドウからタイトルバー、スクロールバー、メニューバーが取り去られ、スクロールバーを操作することなくクライアントの画面全体を見ることができるようになります。エキスパートがクライアントよりも高い解像度を使っている際に[画面全体に表示]ボタンをクリックした場合、エキスパート端末の画面の一部においてクライアントの画面全体が表示されます。このとき、[Live Help Expert]ウィンドウからはタイトルバー、スクロールバー、メニューバーは取り去られません。この表示方法で、マウスを画面の上端に動かすとLive Helpのメニュー(セッション、表示、ツール、オプション)を一覧表示するポップアップメニューが表示されます。ポップアップメニューを閉じるにはメニューの外側をマウスでクリックするか、[ESC]キーを押してください。

リモート操作中でなければ、[Live Help Expert]ウィンドウ内でマウスの右ボタンをダブルクリックして画面全体に表示させることができます。

◇マウスポインタを画面の端に移動させて、隠れた部分を見るために画面データを移動させるか、[パン操作]できます。

クライアントがエキスパートより高い画面解像度を使っている場合、クライアントの画面全体を見ることができません。画面全体に表示するように切り替えたとき、クライアントの画面の右端と、下端の部分が表示されません。受信している画面の隠れた部分を見るために、Live Helpは[パン操作]機能をサポートしています。マウスポインタを画面の端(例えば、右端)から隠れた部分に向けて動かしてください。その領域に画面データがあれば、受信画面が今まで隠れていた部分に[パン]するか、隠れた部分にスクロールします。

画面全体での表示からウィンドウ表示に戻すには、[表示]−[画面全体に表示]コマンドを選択するか、[画面全体に表示]ボタンをクリックしてください。リモート操作中でなければ、[Live Help Expert]ウィンドウ内でマウスの右ボタンをダブルクリックして画面全体表示を終了できます。


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