Interstage Application Server J2EE ユーザーズガイド
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第1部 J2EE共通編> 第1章 概要

1.5 Java Message Service(JMS)

 Interstage JMSは、最新のJMS規約であるJMS1.0.2規約に準拠しています。

 InterstageとInterstage JMSの関係を下図に示します。

 Interstage JMSはイベントサービスのノーティフィケーションサービス上に構築され、通信層などメッセージング処理の基盤部分を利用します。
 Interstage JMSプロバイダは、JMSクライアントからのメッセージ送受信要求を受けるとノーティフィケーションサービスのイベントチャネルに対してメッセージの送受信を行います。
 主な機能を次に示します。

 Interstage JMSが連携可能なコンポーネントには、EJBサービス/Servletサービスなどがあります。これらの関係を下図に示します。

 J2EEで規定されたJMS APIを使用して、非同期通信を行うアプリケーションの作成/運用が可能となります。

 メッセージング基盤にノーティフィケーションサービスを使用しているため、ノーティフィケーションサービスを介したCORBAアプリケーションとの連携が可能となります。


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