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Systemwalker Service Quality CoordinatorV15.2.5 Web 利用状況管理編

5.1.2 UNIXの場合

ここでは、以下のWebサーバを例に、設定手順を説明します。

  1. エディタでApache HTTP Serverのコンフィギュレーションファイルを開きます。

    Linuxの場合、コンフィギュレーションファイルの格納場所は以下のとおりです。

    /etc/httpd/conf/httpd.conf


  2. 仮想ディレクトリを設定します。ファイルの最後に以下のレコードを追加してください。


    # Systemwalker Service Quality Coordinator
    # 
    Alias /SQC/cgi-bin/ "/opt/FJSVssqc/www/cgi-bin/"
    <Directory "/opt/FJSVssqc/www/cgi-bin">
    Options ExecCGI
    AllowOverride None
    Require all granted
    </Directory>
    # 
    Alias /SQC/ "/opt/FJSVssqc/www/"
    <Directory "/opt/FJSVssqc/www">
    Options None
    AllowOverride None
    Require all granted
    </Directory>

  3. 拡張子cgiのファイルがCGIプログラムとして起動されるように設定します。ファイル内で以下の行がコメントとなっている場合、コメントを外します。

    AddHandler cgi-script .cgi


  4. Apache2.0の初期状態では文字化けを起こす可能性がありますので、必要に応じて、下記の状態に設定してください。

    AddDefaultCharset Off


  5. 上書き保存し、エディタを終了してください。


  6. Apache HTTP Serverが起動中の場合は、再起動してください。


以上の設定で、Webブラウザに以下のURLを指定すると、Webサイト管理画面が表示できるようになります。

管理サーバがUNIXの場合 :

http://管理サーバのホスト名/SQC/index.html