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Systemwalker Service Quality CoordinatorV15.2.5 Web 利用状況管理編

4.1.1 Apache HTTP Serverの場合

Windows版】

以下のバージョンの場合を例に設定手順を説明します。

  1. エディタでApache HTTP Serverのコンフィギュレーションファイルを開きます。

    コンフィギュレーションファイルの格納場所は以下のとおりです。

    <Apache HTTP Serverのインストールディレクトリ>\conf\httpd.conf

    注意

    環境が上記と異なる場合は、環境にあわせてコンフィギュレーションファイルの格納場所を確認してください。


  2. 仮想ディレクトリを設定します。

    ファイルの最後に以下の行を追加します。

    # Systemwalker Service Quality Coordinator Agent

    ScriptAlias /SQC/cgi-bin/ "C:/Program Files/Fujitsu/SystemwalkerSQC/www/cgi-bin/"

    <Directory "C:/Program Files/Fujitsu/SystemwalkerSQC/www/cgi-bin">

    Options ExecCGI

    SetEnvIf Request_URI "\.cgi$" ap_trust_cgilike_cl

    AllowOverride None

    Require all granted

    </Directory>

    Alias /SQC/ "C:/Program Files/Fujitsu/SystemwalkerSQC/www/"

    <Directory "C:/Program Files/Fujitsu/SystemwalkerSQC/www">

    Options None

    AllowOverride None

    Require all granted

    </Directory>

    注意

    上記の「C:/Program Files/Fujitsu/SystemwalkerSQC」は、本製品のインストールディレクトリです。

    上記と異なる場合は、環境にあわせて変更してください。また、アクセス権などの設定は、必要に応じて適宜変更してください。

    参照

    仮想ディレクトリの設定は、Apacheのバージョンによって異なります。詳細については、Apacheのマニュアルを参照してください。


  3. 拡張子cgiのファイルがCGIプログラムとして起動されるように設定します。
    ファイル内で以下の行がコメントとなっている場合、コメントを外します。

    AddHandler cgi-script .cgi


  4. 設定を反映します。
    上書き保存してエディタを終了します。Apache HTTP Serverが起動中の場合、再起動します。


UNIX版】

以下のバージョンの場合を例に設定手順を説明します。

  1. エディタでApache HTTP Serverのコンフィギュレーションファイルを開きます。

    Linuxの場合、コンフィギュレーションファイルの格納場所は以下のとおりです。

    /etc/httpd/conf/httpd.conf


  2. 仮想ディレクトリを設定します。

    ファイルの最後に以下の行を追加します。

    # Systemwalker Service Quality Coordinator Agent

    ScriptAlias /SQC/cgi-bin/ "/opt/FJSVssqc/www/cgi-bin/"

    <Directory "/opt/FJSVssqc/www/cgi-bin">

    Options ExecCGI

    SetEnvIf Request_URI "\.cgi$" ap_trust_cgilike_cl

    AllowOverride None

    Require all granted

    </Directory>

    Alias /SQC/ "/opt/FJSVssqc/www/"

    <Directory "/opt/FJSVssqc/www">

    Options None

    AllowOverride None

    Require all granted

    </Directory>

    注意

    アクセス権などの設定は、必要に応じて適宜変更してください。

    参照

    仮想ディレクトリの設定は、Apacheのバージョンによって異なります。詳細については、Apacheのマニュアルを参照してください。


  3. 拡張子cgiのファイルがCGIプログラムとして起動されるように設定します。

    ファイル内で以下の行がコメントとなっている場合、コメントを外します。

    AddHandler cgi-script .cgi


  4. 設定を反映します。

    上書き保存してエディタを終了します。Apache HTTP Serverが起動中の場合、再起動します。