pg_cronを利用することで、SQL文でジョブスケジューラを実行することができるようになります。
FEPClusterカスタムリソースのspec.fepChildCrVal.customPgParamsのパラメータ“shared_preload_libraries”に『pg_cron』を追加します。パラメータ“max_worker_processes”を必要に応じて増やします。pg_cronの常駐プロセス分の1に加え、同時に実行されるジョブの数に応じてmax_worker_processesを増やす必要があります。
本機能を利用するデータベースに対してCREATE EXTENSIONを実施します。psqlコマンドを利用して、セットアップするデータベースに接続します。
postgres=# CREATE EXTENSION pg_cron; CREATE EXTENSION
SUPERUSERのパスワード自動生成機能を利用していて本機能をセットアップする場合、“6.6.1 CREATE EXTENSION”を参照してCREATE EXTENSIONを実施してください。