ログインセキュリティに関するポリシーをプロファイルとして定義し、プロファイルをデーターベースユーザーに割り当てることで、長時間データベースに接続していないユーザーを自動的にロックしたり、パスワード認証に関するポリシーを適用することができます。
プロファイルには、以下が設定できます。
休眠ユーザーの管理
パスワード認証利用時のポリシーの管理
パスワードの有効期限を定める
パスワードの再利用を制限する
ログインに失敗し続けたユーザーをロックする
パスワードの有効期限が切れてからデータベースの操作ができなくなるまでの猶予期間を定める
ログインに失敗し続けてアカウントがロックされた場合に、ロックが自動的に解除される期間を定める
パスワード変更後に古いパスワードの利用に関する猶予期間(段階的パスワード・ロールオーバー時間)を定める
これにより、セキュリティポリシーに沿ったログイン管理やパスワードの運用が実現できます。
参照
プロファイルによる運用ポリシーの設定については、“運用ガイド”の“ポリシーに基づいたログインセキュリティの管理”を参照してください。