運用システムのローカルクラスと共用クラスのディスクのデータを、災害対策システムに同期化する手順について説明します。
手順の概要は以下のとおりです。
災害対策システムで、アプリケーションおよびRMSを停止します。
災害対策システムで起動されているボリュームがある場合は、ボリュームを停止します。 (sdxvolume -F コマンド)
ストレージのLUN単位のコピー機能(ACM CCMなど)を使用する場合、災害対策システムでローカルクラスと共用クラスを削除します。(sdxconfig Removeコマンド)
共用クラスは sdxattr -C コマンドによりローカルクラスに変更してから削除します。
RMS に登録した共用クラスを削除した場合、RMS の自動起動を抑止します。
# hvsetenv HV_RCSTART 0 # hvsetenv HV_RCSTART 0
ストレージのコピー機能を使用して、運用システムの1筐体から災害対策システムの1筐体へのデータのコピー処理を開始します。