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Systemwalker Centric Manager V17.0.4 インターネット適用ガイド DMZ編

A.1.1 秘密鍵、証明書の作成

Systemwalker PKI Managerを使用して発行する場合に、各機能で必要な秘密鍵と証明書を以下に示します。

Systemwalker PKI Managerを使用して発行する場合(運用モデルの場合)

対象システム

機能

必要な証明書/秘密鍵

ファイル
形式

運用管理サーバ

  • S/MIMEを使用したイベント監視

  • SSLを使用した認証、および通信データの暗号化

運用管理サーバの証明書のCA局証明書

DER

運用管理サーバの証明書、および秘密鍵

PKCS#12

業務サーバの証明書

DER

業務サーバの証明書のCA局証明書
(注)

DER

業務サーバ

  • S/MIMEを使用したイベント監視

  • SSLを使用した認証、および通信データの暗号化

業務サーバの証明書のCA局証明書

DER

業務サーバの証明書、および秘密鍵

PKCS#12

運用管理サーバの証明書

DER

運用管理サーバの証明書のCA局証明書
(注)

DER

クライアント

  • 資源配付クライアントのSSLによる認証

業務サーバの証明書のCA局証明書

DER

注)

業務サーバと運用管理サーバの証明書のCA局証明書が異なる場合に必要

注意

Systemwalker Centric Managerでは、自分の証明書として登録できる証明書は、1台のサーバ(クライアント)に1つです。上記の複数の機能を使用する場合は、自システムの証明書として、同じ証明書を使用してください。

Systemwalker PKI Managerの詳細については、Systemwalker PKI Managerのマニュアルを参照してください。

証明書を使用する場合は、以下の手順で作成してください。

CA局作成時の注意事項

CA局の初期設定時は、エンコード方法として、必ず「PrintableString/BMPString」を選択してください。

秘密鍵を含んだ証明書、証明書、CA局証明書の発行

秘密鍵を含んだ証明書、証明書、CA局証明書を作成し、ファイルに退避します。秘密鍵を含んだ証明書はPKCS#12形式、証明書とCA局証明書はDER形式で発行します。Systemwalker Centric Managerで使用できる証明書のタイプを以下に示します。

  1. 秘密鍵を含んだ証明書を発行します。

    電子メールアドレスを必ず指定します。発行後、PKCS#12形式でダウンロードします。

  2. CA局証明書、証明書を取り出します。

    Webの証明書管理画面で証明書を検索し、DER形式でダウンロードします。