Systemwalker Centric Manager V17.0.4 クラスタ適用ガイド UNIX編

5.1.6 サーバ性能監視機能を使用する場合

運用管理サーバでサーバ性能監視機能を使用する場合は、プライマリノードおよびセカンダリノードの両方で、導入時に以下の設定を行ってください。

以下のファイルをすべて編集します。

/opt/FJSVspmex/etc/exaOpapostJp.EUC

/opt/FJSVspmex/etc/exaOpapostJp.SJIS

/opt/FJSVspmex/etc/exaOpapostJp.UTF8

/opt/FJSVspmex/etc/exaOpapostAs.ini

/opt/FJSVspmex/etc/exaOpapostJp.ini

以下のように変更します。

【変更前】

[common]
Opapost=ON

【変更後】

[common]
Opapost=OFF

以下のファイルを編集します。

/opt/FJSVspmex/usr/TrapHost.ini

以下のように変更します。

【変更前】

;; TrapHost.ini
[SnmpTrap]
HostName1=
HostName2=

【変更後】

;; TrapHost.ini
[SnmpTrap]
HostName1=10.20.30.41  (注1)
HostName2=10.20.30.42  (注2)

注1)

プライマリノードの物理IPアドレスを指定します。

注2)

セカンダリノードの物理IPアドレスを指定します。

ファイルを保存後、以下のコマンドを実行し、性能監視拡張エージェントを再起動してください。

# /opt/FJSVspmex/etc/rc/K00swpmexa stop
# /opt/FJSVspmex/etc/rc/swpmexa start