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Systemwalker Centric Manager V17.0.4 運用管理サーバ二重化ガイド(連携型)

5.4.1 全データのリストア

運用管理サーバ二重化運用をしている運用管理サーバの全データのリストアを行う場合は、通常の運用管理サーバと同じ手順でリストアします。

ポイント

IPアドレス、ホスト名の異なるサーバにリストアする場合は、“サーバ環境(IPアドレス、ホスト名)を変更する”を参照してください。

注意

  • 以下のバックアップ資源は、リストアをすることができません。

    • 異なるOSのバックアップ資源

    • インストール種別が異なるバックアップ資源

    • インストールドライブ、インストールディレクトリが異なるバックアップ資源

    • 異なるバージョンレベルのバックアップ資源

  • バックアップ元のサーバと、リストアするサーバのSystemwalker Centric Manager用のユーザ情報を同一にしてください。

  • 監視機能をリストアする場合

    運用環境を一度削除してから、運用環境の復元を行ってください。

バックアップしたデータを、リストアするサーバに移し、リストアの作業を実施します。

注意

二重化(連携型)の全データリストアではリストアコマンド(mprsc)に「-s」を指定する必要があります。「-s」オプションは同一サーバでバックアップしたデータをリストアする場合に指定するオプションです。このオプションを指定しないと、二重化に必要な設定情報がリストアされません。

主系サーバへのリストア

リストア方法の詳細については、“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”を参照してください。

従系サーバへのリストア

リストア方法の詳細については、“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”を参照してください。

従系サーバへのリストア完了後、ポリシー情報を復元するために主系サーバとの同期を行います。

同期方法については、“構成情報/ポリシーの同期”を参照してください。