ファイル名
Registry.ini
使用用途
本ファイルは、SNMPトラップ(SNMPv3 Informリクエスト)の受信可否を設定するファイルです。
格納場所
Windows | Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\MpCNappl ただし、クラスタ運用している運用管理サーバまたは部門管理サーバの場合は、Systemwalkerで利用する共有ディスク上の同名ディレクトリになります。 |
Solaris Linux | /opt/FJSVfwntc |
ファイル形式
[Registry] NodeSecurity = "n"
パラメタ
SNMPトラップ(SNMPv3 Informリクエスト)を受信するか否かを切り替えます。省略した場合は、「n以外」を指定した場合と同じ動作となります。
SNMPトラップ(SNMPv3 Informリクエスト)を受信します。
SNMPトラップ(SNMPv3 Informリクエスト)を受信しません。
注意事項
本ファイルは、被監視サーバからSNMPトラップを通知する先の運用管理サーバまたは部門管理サーバ上に作成してください。
本ファイルの変更後に定義を有効にするためには、本ファイルを変更した運用管理サーバまたは部門管理サーバ上で、Systemwalker Centric Managerを再起動する必要があります。
SNMPトラップ(SNMPv3 Informリクエスト)を受信する設定をした場合、ETERNUS TR seriesのInformリクエストのトラップを受信するための設定を行ってください。詳細については、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編”または“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編(互換用)”の“SNMPトラップの監視”の“ETERNUS TR seriesのInformリクエストのトラップについて”を参照してください。
SNMPトラップ(SNMPv3 Informリクエスト)を受信する設定をした場合、SNMPv3形式のトラップを送信するノードのプロパティにSNMPv3の設定(SNMPv3形式のトラップを送信するSNMPエージェントの設定と同様のもの)が必要です。詳細については、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編”の“監視するノードを登録する”の“SNMPv3トラップを受信する”、または“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編(互換用)”の“SNMPv3トラップを受信する”を参照してください。