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Linkexpress Replication optionV5.0L27 DBミラーリングシステム連携導入運用ガイド

2.1.1 インストールが必要な製品

Symfoware ServerまたはEnterprise PostgresのDBミラーリングシステム連携では、複写元システムのDBミラーリングシステムを構成するデータベースサーバと連携サーバにおいて、それぞれインストールする製品が異なります。

表2.1 複写元システムにインストールが必要な製品

製品名称

DBミラーリングシステム

連携サーバ

データベースサーバ1
(プライマリサーバ)

データベースサーバ2
(スタンバイサーバ)

Symfoware ServerまたはEnterprise Postgres

Symfoware Server Mirroring Controller
(注1)

オプション

オプション

Symfoware Server ClientまたはEnterprise Postgres Client


(注2)

Linkexpress


(注2)

Linkexpress Replication option


(注2)(注3)


(注2)(注3)


(注2)(注3)(注4)

注1)Symfoware Server (Openインタフェース) V12.2以前で、多重化されたデータベースサーバの一方に障害が発生した場合に、正常なデータベースサーバへ自動で切り替えたい場合に必要です。Symfoware Server Mirroring Controllerを使用する場合は、Symfoware Server Enterprise Editionが必要になります。Symfoware Server (Postgres) V12.3以降またはEnterprise Postgresでは、Mirroring Controllerの機能が標準搭載されています。

注2)WindowsおよびLinuxでは、DBミラーリングシステムのSymfoware Serverが32bitの場合は対応する32bit製品を、64bitの場合は対応する64bit製品を選択してください。また、Enterprise Postgresの場合は、64bit製品を選択してください。
Solarisでは、32bit製品を選択してください。

注3)DBミラーリングシステムと連携サーバにインストールする製品のバージョンを一致させてください。

注4)DBミラーリングシステムのプラットフォームおよびビットアーキテクチャと一致させてください。