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Linkexpress Replication optionV5.0L27 DBミラーリングシステム連携導入運用ガイド

1.1 DBミラーリングシステム連携とは

DBミラーリングシステムとは、Symfoware ServerまたはEnterprise Postgresのデータベース多重化機能およびデータベース二重化機能、またはSymfoware Server Mirroring Controllerを利用してSymfoware ServerまたはEnterprise Postgresを二重化することで、高信頼なデータベースの運用を実現するシステムです。

レプリケーションシステムとは、データベースの複製を別のシステムに作成する機能(レプリケーション)を持ったシステムです。DRレプリケーションを利用したシステムの場合は、DRレプリケーションシステムと呼びます。

Linkexpress Replication optionは、Linkexpressにレプリケーション機能を追加します。

DBミラーリングシステム連携とは、このDBミラーリングシステムとLinkexpress Replication optionが連携したレプリケーションシステムです。

図1.1 DBミラーリングシステム連携

図1.2 複写先システムがDBミラーリングシステムの場合の連携

図1.3 DRレプリケーションとDBミラーリングシステムの連携

DBミラーリングシステム連携では、以下のシステムを実現することができます。

Symfoware Server (Postgres)またはEnterprise PostgresとSymfoware Serevr (Nativeインタフェース)では、複写元のシステム構成が異なります。それぞれの詳細については、“1.2 DBミラーリングシステム連携のシステム構成”を参照してください。

図1.4 データ配布

図1.5 異なるプラットフォームとの連携

図1.6 他社データベースとの連携