手書きの字形によって文字検索をする場合には、手書き文字認識機能付きページの手書き認識フレームを使用します。
文字検索の操作の流れは次のようになります。
手順
手書きエリア(文字)に、検索したい文字の一部または全体の字形を手書きで入力し、認識ボタン(文字)をクリックします。
手書きエリア(文字)上の字形をすべて削除する(字形を書き直す)場合は、消去ボタン(文字)をクリックします。
手書きエリア(文字)上の字形の筆跡を1画分だけもとに戻す場合は、戻すボタン(文字)をクリックします。
検索結果フレームに、検索結果が表示されます。
検索結果フレームには、検索結果の字形と基盤コードが、1ページに12文字分表示されます。フレームの左右下部にあるページ切替えボタンをクリックすると、表示されるページを前後に移動できます。なお、得られる検索結果の最大文字数は36文字(3ページ分)です。
検索結果フレームに表示された文字の字形をクリックすると、その文字の文字属性参照ダイアログが表示されます。
検索結果が表示されたあとも、手書きエリア(文字)上の筆跡は残っています。そこに筆跡を追加するなどの修正をしてから再度認識ボタン(文字)をクリックして検索できます。
注意
手書きで入力する字形は、1文字分のすべてを筆記する必要はありません。部分的な字形だけでも文字検索できます。
この検索方法では、統計的な手法を使用して、手書きで入力された字形を評価し、文字検索をしています。そのため、1回の検索では目的の文字が見つからない場合があります。この時は、1画書き足したり、戻したりするなどして、目的の文字を絞り込めるか試してみてください。また、できるだけ丁寧に、正しいと思われる筆順にしたがって手書きすると、正しく検索されやすくなります。