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Interstage Charset Manager Standard Edition Web入力 Agent V10 運用ガイド

D.4 Charset-Web入力を運用する業務名の変更

業務名による運用で、Charset-Web入力を運用する業務名を変更した場合、Charset-Web入力の辞書反映ツールの設定もあわせて変更する必要があります。辞書反映ツールの運用形態ごとに説明します。

参考

  • 該当する業務からCharset-Web入力の部門サーバーへ日本語資源が配付できるように設定されている必要があります。詳しくは、Charset Managerの「使用手引書 日本語資源管理編」の第3章を参照してください。

  • 辞書反映ツールの運用形態について詳しくは、「コマンドリファレンス」の3.3項を参照してください。

業務名による運用の場合

手順は次のとおりです。

  1. 辞書反映ツールの設定ファイル"PutIntoOperation.conf"をテキストエディターで開きます。

  2. 設定項目のうちPIO_GYOMU_NAMEに、変更後の業務名を設定し、設定ファイルを上書きで保存します。

  3. 変更後の業務名で日本語資源が正しく扱われるか確認します。

    1. 資源管理サーバーからCharset-Web入力の部門サーバーへ日本語資源を配付します。

    2. Charset-Web入力の部門サーバーで辞書反映ツールを実行して、配付された日本語資源をCharset-Web入力の環境へ反映します。

参考

  • 辞書反映ツールの設定ファイルについて詳しくは、「コマンドリファレンス」の3.4項を参照してください。

  • 日本語資源の運用方法(配付、反映など)について詳しくは、「第2章 日本語資源の運用」を参照してください。

配付先フォルダーの直接指定による運用の場合

変更が必要な設定はありません。

参考

業務名の変更に伴い、日本語資源の配付先フォルダーも変更した場合は、辞書反映ツールの設定ファイル"PutIntoOperation.conf"の設定項目のうち、PIO_DIST_PATHの値をあわせて変更する必要があります。詳しくは、「コマンドリファレンス」の3.3項の「配付先フォルダーの直接指定による運用」および3.4項を参照してください。