本製品を適用するアプリケーションを開発するにあたっては、セキュリティに配慮し設計してください。また、運用にあたっては、OSなどのシステム環境や脆弱性情報に対して正しい知識を持つものによって管理をし、システムを常に最新かつセキュアーな状態にしてください。
本製品を導入するネットワークには、ファイアウォールを導入し、必要な通信のみ許可してください。本製品が必要とするファイアウォールのルールは、「2.2.4 ネットワーク構成」、および「運用ガイド」のD.3節を参照してください。
本製品の各機能で入力・表示する文字コードおよび読みについての情報は、Webサーバーのログやクライアントのブラウザーキャッシュに記録されます。秘匿性の高い情報を扱う場合は、接続にHTTPSを使用するとともに、これらの扱いについても十分注意してください。
本製品を適用するアプリケーションに対しては、通常のアプリケーションと同様に、クロスサイト・スクリプティングなどセキュリティ上の脅威への対処を実施してください。
本製品には、IDおよびパスワードを使用する機能があります。以下の点に注意してください。
デフォルトで設定されているIDおよびパスワードは、運用開始までに必ず変更してください。
定期的なパスワードの変更をしてください。
