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Systemwalker Desktop Keeper トラブルシューティングガイド

3.4.5 既存の".eml"ファイルをダブルクリックすると、ファイルの添付を禁止している旨のメッセージが表示されます

メール添付禁止を適用しているクライアント(CT)で、既存の".eml"ファイルをダブルクリックすると、ファイルの添付を禁止している旨のメッセージが表示されます。

エラーメッセージ

[D1F1-INF001] システム管理者がこのファイルの添付を禁止しています。(添付禁止ファイル:<ファイル名>)

対象となるバージョン

原因

メール添付禁止の方式がV12.0L20~V13.0.0互換方式の場合の場合、emlファイルをダブルクリックする操作と、ユーザーがメールにファイルを添付する操作が内部的に一致してしまう(禁止パターンと同じイベントが発生している)ため、本現象が発生します。
ただし、メール添付禁止の方式を[ポート監視方式(推奨)]にしている場合、本現象は発生しません。

対処方法1

ファイルのダブルクリックでメールを参照するのではなく、メーラーからリストをダブルクリックして参照してください。

対処方法2

クライアント(CT)を再インストールし、メール添付禁止の方式を[ポート監視方式(推奨)]に設定してください。