メール添付禁止を適用しているクライアント(CT)で、既存の".eml"ファイルをダブルクリックすると、ファイルの添付を禁止している旨のメッセージが表示されます。
エラーメッセージ
[D1F1-INF001] システム管理者がこのファイルの添付を禁止しています。(添付禁止ファイル:<ファイル名>)
対象となるバージョン
Systemwalker Desktop Keeper V14.0.0以降
原因
メール添付禁止の方式がV12.0L20~V13.0.0互換方式の場合の場合、emlファイルをダブルクリックする操作と、ユーザーがメールにファイルを添付する操作が内部的に一致してしまう(禁止パターンと同じイベントが発生している)ため、本現象が発生します。
ただし、メール添付禁止の方式を[ポート監視方式(推奨)]にしている場合、本現象は発生しません。
対処方法1
ファイルのダブルクリックでメールを参照するのではなく、メーラーからリストをダブルクリックして参照してください。
対処方法2
クライアント(CT)を再インストールし、メール添付禁止の方式を[ポート監視方式(推奨)]に設定してください。