Systemwalker Desktop Keeper for StandaloneをSystemwalker Desktop Keeper 標準版クライアントにアップグレードする手順を説明します。
アップグレード手順
<アップグレード前の確認事項>
Systemwalker Desktop Keeper 標準版のセットアップディスクをDVD-ROM装置にセットできない場合は、セットアップディスクからISOイメージファイルを作成して、インストール先のコンピュータにコピーし、ISOイメージファイルのアイコンをダブルクリックするなどの方法でマウントしてください。
Administratorsグループに所属するユーザー、またはDomain Adminsグループに所属するユーザーでWindowsにログオンします。
他のアプリケーションを使用している場合は終了してください。
セットアップディスクをドライブにセットします。
セットアップディスクの [win32\DTKforStandalone\Update-to-Normal] フォルダを任意のドライブ、フォルダにコピーします。
ポイント
以降、[Update-to-Normal]フォルダをDドライブにコピーしたものとして説明します。
お客様のご利用環境に合わせてドライブ、フォルダを読み替えてください。
Systemwalker Desktop Keeper 標準版の管理サーバでサーバ設定ツールを使用し、InstConf.iniファイルを作成します。
作成したInstConf.iniファイルを[D:\Update-to-Normal]フォルダにコピーします。
[D:\Update-to-Normal]フォルダのインストールコマンド(Install.bat)を実行します。
注意
本コマンドを実行する際に、ユーザーアカウント制御の「権限昇格/承認ダイアログ」が表示された場合は、権限昇格の確認および承認を行ってください。
インストール完了後、OSを再起動する必要があります。以下のどちらかを選択し、[完了]ボタンをクリックします。
[はい、今すぐコンピュータを再起動します。]
[いいえ、後でコンピュータを再起動します。]
注意
Systemwalker Desktop Keeper for StandaloneからSystemwalker Desktop Keeper 標準版へアップグレードした場合、ポリシーは接続するSystemwalker Desktop Keeper 標準版の管理サーバで集中管理/設定(配付)されるため、Systemwalker Desktop Keeper for Standaloneでクライアント端末個々に設定したポリシーは引き継がれません。