世代別モードについて
ZGCを使用する場合、一般的に性能が得られやすい世代別モードの利用を推奨します。
JDK23以降、非世代別モードは非推奨となり、将来のリリースで削除される予定です。
世代別ZGCを使用するには、以下のJavaVMのオプションを使用します。
-XX:+UseZGC -XX:+ZGenerational |
詳細は、https://wiki.openjdk.org/display/zgc を参照してください。
仮想メモリ使用量について
世代別ZGCを使用するときに予約される仮想メモリのサイズは以下の式で算出することができます。
予約される仮想メモリのサイズ = Javaヒープの最大サイズ * 16(最大で16TB) |
以下の方法で仮想メモリ使用量を表示した場合、予約された仮想メモリのサイズを含む値になります。
:psコマンドのVSZ
:パフォーマンスモニターのVirtual Bytes