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Enterprise Application Platform V2.0.0 GlassFishユーザーズガイド

E.2 システムログ

Linuxの場合、監視が必要なメッセージはシステムログに出力されます。
本製品が通知する異常をツール等で監視する場合、以下の情報をもとに、システムログの異常系メッセージを監視してください。


出力先ディレクトリー

/var/log/messages ()

注) Amazon Linuxの場合、デフォルトでは/var/log/messagesは出力されません。代わりに/var/log/journalを監視するか、rsyslogをインストールして/var/log/messagesが出力されるように設定してください。


メッセージの出力形式

ラベル:△エラー種別:△メッセージテキスト

ポイント

“:”は半角コロン、“△”は1文字の半角空白です。

説明

ラベル

エラー種別

メッセージテキスト

異常系メッセージの特定情報

「情報」または「INFO」

任意の文字列

「警告」または「WARNING」

「エラー」または「ERROR」


異常系メッセージの特定情報

ラベル/メッセージID

監視条件

GLASSFISH

エラー種別が「INFO」以外

PCMI

エラー種別が「INFO」以外

PCMI0000番台のメッセージおよび可変情報「PCMIインスタンスディレクトリーのパス」に「pcmi」が含まれるメッセージを監視してください。

出力例

java: GLASSFISH: INFO: GLASSFISH_OM1015: Cluster was started up: CLUSTER=Cluster001 (GLASSFISH)