本製品の独自機能です。
形式
delete-log-attributes [--target target] attribute-name[:attribute-name]*
機能説明
1つまたは複数のロガーに対するログ属性を削除します。
オプション
オプション名 | 簡略名 | 説明 |
---|---|---|
--target | なし | 以下のどれかを指定します。省略値は「server」です。
|
オペランド
オペランド名 | 省略 | 説明 |
---|---|---|
attribute-name | 不可 | 削除するログ属性の完全スコープ名に対する値を指定します。複数のログ属性を指定する場合、ログ属性を「:」(コロン)で連結して指定します。 |
戻り値
0: 正常終了
1: 異常終了
注意事項
以下のログ属性を削除することはできません。
handlers属性
ログハンドラorg.glassfish.main.jul.handler.GlassFishLogHandlerのログ属性
ログハンドラorg.glassfish.main.jul.handler.SimpleLogHandlerのログ属性
ログハンドラorg.glassfish.main.jul.handler.SyslogHandlerのログ属性
ロガーjava.lang.Runtimeのログ属性
.levelで終わるログ属性(ログレベルはdelete-log-levelsサブコマンドで削除するため)
本サブコマンドで削除したログ属性は、GlassFish Serverインスタンスの起動時に有効になります。
本サブコマンドを実行すると、以下の同期化対象に対して、定義項目の更新(同期化)処理が行われます。
「target」(または「オペランド」)に指定したGlassFish Serverインスタンスまたは指定したGlassFish Serverクラスターに属するすべてのGlassFish Serverインスタンス
このため、GlassFish ServerインスタンスまたはGlassFish Serverクラスターに属するすべてのGlassFish Serverインスタンスに対する実行結果が出力されます。
使用例
以下のように実行します。
C:\eapf\glassfish\glassfish\bin\asadmin delete-log-attributes jp.example.handlers |
/opt/FJSVeapf/glassfish/glassfish/bin/asadmin delete-log-attributes jp.example.handlers |