GlassFishの運用操作をGUIで行う場合は管理コンソールを使用します。管理コンソールは、GlassFishの各機能に対する操作ビューを統合し、一元的な操作を実現しているため、構成定義やチューニング定義を簡単に操作できます。asadminコマンドでの運用操作をGUIで操作できます。
利用者はWebブラウザーで管理コンソールにアクセスします。Webブラウザーからの要求は、DASの運用管理用HTTPリスナー(admin-listener)に送信され、管理コンソールが処理要求を受け付けます。なお、Webブラウザーと運用管理用HTTPリスナー(admin-listener)間の通信はTLSで暗号化されます。管理コンソールは各種定義ファイルの更新やPCMIサービス経由でGlassFishの各種操作を行います。
以下に各サービスの関係図を示します。