円グラフ(Pie)の設定を更新します。
手順
更新対象の円グラフ(Pie)ウィジェットを表示します。
ウィジェットの設定画面で以下を設定します。
「例」に記載されているウィジェットの設定例も参考にしてください。
グラフに表示するデータの集計方法を選択します。
[Slice Size]を選択すると、詳細表示画面が表示されます。
データをどのような形式で表示するか設定します。
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データのラベルとして表示したい文字列を設定します。ラベルの上限は32文字です。
グラフに表示する対象データを選択します。
なお、ウィジェット作成時に指定した運用データが[itsm.tickets]の場合、ITサービス管理のチケットデータの本文にキーワードを含むチケットの割合を可視化することができます。設定方法については、「例」の「ITサービス管理のチケットデータのキーワードを含むチケットの割合を可視化する場合の設定例」を参考にしてください。
円グラフを分割する設定を行います。設定する場合、Split Slicesよりも先に設定します。
円グラフの表示設定を行います。
なお、[Aggregation]に[Terms]を指定する場合、以下を設定できます。
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データのラベルとして表示したい文字列を設定します。ラベルの上限は32文字です。
必要に応じて[Options]からオプションを設定します。
[Update]ボタンをクリックして、プレビューを確認します。
ウィジェットを保存します。
Toolbarの[Save]をクリックします。
以下を設定します。
項目 | 説明 |
---|---|
Save as new visualization | 新しいウィジェットとして保存するかを選択します。 チェックをONにした場合、元のウィジェットは保持したまま、新しいウィジェットとして保存します。 ウィジェット数は最大300までとしてください。 OFFにした場合、元のウィジェットを上書き保存します。 |
Title | 保存するウィジェットの名前を設定します。 ウィジェット名の上限は50文字です。 |
Description | 保存するウィジェットの説明を設定します。 説明文の上限は100文字です。 |
上記設定項目の下部にある[Save]ボタンをクリックします。
→ ウィジェットが保存されます。
例
ウィジェットの設定
[Aggregation] : Count
[Aggregation] : Terms
[Field] : State
作成されるグラフ
表示対象データの「State」という名前のフィールドについて円グラフが作成されます。
ITサービス管理のチケットデータのキーワードを含むチケットの割合を可視化する場合の設定例
以下は、「キーワード1」と「キーワード2」という文字列の両方を本文に含むチケットの割合を可視化する場合の設定例です。
[Aggregation] : Filters
[Filter 1] : Article.Body: "キーワード1" AND Article.Body: "キーワード2"
(キーワード1とキーワード2の両方が本文に含まれるチケットが合致します。)
[Filter 2] : NOT (Article.Body: "キーワード1" AND Article.Body: "キーワード2")
([Filter 1]で合致しなかったチケットが合致します。)
[Filter N]への入力の上限は512文字です。