3.1.1 ディスク容量

必要なディスク容量は以下のとおりです。

運用分析ダッシュボードとITサービス管理を同じサーバで管理する場合は、両方の機能の要件を合算したサーバを用意してください。

/opt: 4GB以上

/etc: 20MB以上

/usr/share: 300MB以上

/var

DBコンポーネントをセットアップする場合

ITサービス管理のチケット数、ナレッジ数、Systemwalker Service Quality CoordinatorのAgent数、性能分析ルール数、ドキュメント数に応じた容量が必要になります。

ITサービス管理で保持するチケットとナレッジのテキスト文書が、それぞれ30KBの場合、ドキュメントが300KBの場合を想定した算出式は以下のとおりです。

必要なディスク容量[MB] = 56320[MB] + (チケット数 × 6.6 × 0.03[MB]) + (ナレッジ数 × 3.3 × 0.03[MB]) + (Agent数 × 75[MB]) + (Agent数 × 性能分析ルール数 × 10[MB]) + (ドキュメント数 × 0.3[MB])

例) チケット数が50000、ナレッジ数が2500、Agent数が30、性能分析ルール数が5、ドキュメント数が25000の情報を保持する場合に必要なディスク容量

必要なディスク容量[MB] ＝ 56320[MB] + (50000 × 6.6 × 0.03[MB]) + (2500 × 3.3 × 0.03[MB]) + (30 × 75[MB]) + (30 × 5 × 10[MB]) + (25000 × 0.3[MB]) = 77718[MB]

DBコンポーネントをセットアップしない場合

以下のとおりです。

3.5GB以上

ドキュメント格納域

ドキュメント数に応じた容量が必要になります。

収集分析コンポーネントがセットアップされる場合のみ必要です。

ドキュメントが300KBの場合を想定した算出式は以下のとおりです。

必要なディスク容量[MB] = ドキュメント数 × 0.3[MB]

例) ドキュメント数が25000の情報を保持する場合に必要なディスク容量

必要なディスク容量[MB] ＝ 25000 × 0.3[MB] = 7500[MB]