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Systemwalker Cloud Business Service Management V1.4.1 ITサービス管理 運用ガイド

同じ原因から発生した複数のチケットを1件のチケットにまとめます。

事前の確認

チケットをまとめると、まとめられたチケットの状態が[結合済]となり、マイページなどの一覧に表示されなくなります。

目的・背景

同じ原因から発生した複数のチケットをまとめることで、1件のチケットにまとめて対処することができます。

手順

  1. [検索結果: チケット]の一覧画面で同じ原因から発生したチケットを選択します。

  2. チケット一覧の上部にある[一括操作メニュー]から[1件にまとめる]をクリックします。

    → まとめ先のチケットの指定方法がリストに表示されます。

  3. 表示されたリストから[古いチケットにまとめる]を選択します。

  4. 確認ダイアログが表示されたら、[はい]をクリックします。

    → 編集権限を持つチケットのうち、作成日時が最も古いチケットにチケットがまとめられます。

    まとめ先チケットには、まとめられたチケットの記事が追加され、[関連付け済: チケット]にまとめられたチケットは表示されません。

    まとめられたチケットには、まとめられたことを示す記事が追加され、[関連付け済: チケット]にまとめ先チケットが表示されます。

    まとめ先チケットのリンクをクリックすることで、[チケット詳細]画面でチケットの詳細を表示することができます。

事後の確認

活用ルールと関連付けられているチケットを別のチケットとまとめた場合、運用分析ダッシュボードから自動発行されるインシデントに表示される対処候補にはまとめられたチケットが表示されます。

対処候補にまとめ先チケットを表示する場合は、まとめ先チケットと活用ルールを関連付ける必要があります。

関連付ける手順については、「3.8.6 作成済みの活用ルールに対処候補を関連付ける」を参照してください。