事前の確認
「8.11.1 標準フローの定義ファイルを変更する」の手順が完了していることを確認してください。
定義ファイル変更コマンドで編集した定義ファイルのみインポートできます。
定義ファイルは、使用したテンプレートに対応する標準運用プロセスにインポートしてください。
フローを差し替える場合、対象のプロセスに設定されている既存のフローはすべて削除されます。
フローを追加するときの条件は以下です。
1つのプロセスに定義するフローの数は5個以内を目安としてください。
プロセスに設定されている既存のフローと同じ名前のフローは追加しないでください。
標準運用プロセスをカスタマイズする前に、プロセスの設定をバックアップ(エクスポート)してください。
エクスポートしたプロセスの設定をインポートすることで、プロセスの設定を誤った場合でもプロセスの設定を元に戻すことができます。
エクスポートの手順については、「8.10.3 プロセスの設定をバックアップする」を参照してください。
背景・目的
「8.11.1 標準フローの定義ファイルを変更する」で出力した定義ファイルをインポートして、標準フローを差し替え、または追加します。
フローを追加することで、フローを追加したプロセスに対して以下の操作を行うときに、追加したフローを選択できるようになります。
チケットを発行する
チケットに対してフローを変更する
手順
管理者権限を持つ運用者でWebコンソール(運用者/管理者用)にログインします。
ナビゲーション・バーの[管理]をクリックします。
[プロセス管理]の[プロセス]をクリックします。
[プロセス]の一覧から、フローを差し替え、または追加する対象のプロセスをクリックします。
[設定のインポート]の[参照…]または[このファイルを選択]をクリックして、サーバから取り出した編集した定義ファイルを選択します。
[設定のインポート]下のラジオボタンで以下を選択します。
新規追加する場合は、[新規のフローとして追加する]を選択します。
差し替える場合は、[既存のフローを差し替える]を選択します。
[設定のインポート]の[フローの設定をインポート]をクリックします。
インポートしたフローの設定を適用する場合は、[操作]の[一覧に戻る]をクリックして[プロセス管理]の[操作]の[すべてのプロセスを適用]をクリックします。