1対1の運用待機では、Symfoware Server、Enterprise PostgresまたはOracleの運用形態によって、レプリケーションの構成が異なります。
Symfoware Server、Enterprise PostgresまたはOracleがフェイルオーバ運用の場合は、運用待機構成のデータベースサーバにレプリケーションをセットアップします。
Symfoware ServerまたはEnterprise Postgresがデータベース多重化運用の場合は、運用待機構成の連携サーバにレプリケーションをセットアップします。
それぞれのシステム構成を以下に示します。
システム構成図では、複写元システムと複写先システムの両方のシステムが、クラスタシステムの場合を示しています。複写元システムまたは複写先システムの一方だけがクラスタシステムという構成も可能です。
1対1の運用待機のシステム構成
図1.1 Symfoware Server、Enterprise PostgresまたはOracleがフェイルオーバ運用の場合
図1.2 Symfoware ServerまたはEnterprise Postgresがデータベース多重化運用の場合