ログレコードの総サイズです。
サイズには、本フィールドも含みます。さらに、ユーザログレコードの後に配置する8バイト境界までのパディングもサイズに含みます。
つまり、ログレコードのヘッダの先頭から、total_lenずらした位置に次のログレコードのヘッダがあります。
ログ通番です。
ユーザログだけでなく、すべてのWALレコードに付加される通番です。次のtliとセットでログを一意に特定できます。
タイムラインIDです。
参照
タイムラインIDの詳細は、“PostgreSQL文書”の“継続的アーカイブとポイントインタイムリカバリ(PITR)”を参照してください。本マニュアルには書かれていませんが、ホットスタンバイ構成で切り替えが発生したときにもタイムラインが変わります。
トランザクション状態です。
“c”(commitの意味)、または、“a”(abortの意味)です。
同一トランザクション内の最後のログであるときに“true”(整数の1)です。そうでないときは、“false”(整数の0)です。
ユーザログのデータ型です。
text型ならば“t”、bytea型ならば“b”です。
予約域です。
トランザクションIDです。
pgx_emit_userlog関数に指定したcontentの長さです。
pgx_emit_userlog関数に指定したcontentです。
text型であっても文字列の終端文字は含まれません。
文字の符号化方式は、データベースの符号化方式です。データベースの符号化方式は、例えば、initdbの-Eオプションで指定したり、あるいは、CREATE DATABASE文のWITH ENCODING句で指定したりします。