変換定義共有機能は、データ基盤に登録した変換ルールを利用者間で共有することで、新しい変換ルールの作成を支援する機能です。
変換定義共有機能は、内部コンポーネントとしてNextcloudを利用しています。以降、Nextcloudのことを変換定義共有機能と呼びますが、設定ファイルやコマンドはNextcloudの機能をそのまま使用しています。ただし、Nextcloudを作成した変換ルールの共有以外の目的で使用することはできません。
変換定義共有機能の特徴は以下の通りです。
変換ルール作成GUIで作成した個社形式・標準形式間のデータ変換定義の各要素を変換ルールとして登録、管理することができます。
変換定義作成時に、ファイルストレージ内に登録された変換ルールの中から個社のデータ形式と類似するものを探索し、登録された類似ルールを再利用することで変換ルールの開発量を削減することができます。