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Big Data Integration ServerV1.7.0 EDI連携/DB連携編ユーザーズガイド

1.1.8 DB連携機能の起動

DB連携機能の起動方法を説明します。

1.1.8.1 データ基盤側の起動

DB連携機能を使用する場合、データ基盤側は以下の順序で起動してください。

1.1.8.1.1 Fujitsu Enterprise Postgresの起動

Fujitsu Enterprise Postgresをインストールした外部サーバで、DB連携機能に利用するデータベース機能を起動します。すでに起動済の場合は、省略してください。

参照

データベース機能の起動方法については、“Fujitsu Enterprise Postgres 運用ガイド”の“インスタンスの起動と停止”を参照してください。

1.1.8.1.2 DB連携制御機能の起動

開発実行環境サーバで、以下のコマンドを実行してDB連携制御機能を起動します。

# systemctl start rabbitmq-server
1.1.8.1.3 連携設定変更機能<データ基盤向け>の起動

開発実行環境サーバで、以下のコマンドを実行して連携設定変更機能<データ基盤向け>を起動します。

# /opt/FJSVbsb/bdpp/engine/db_cooperation/plcls_int/plclsintctl -start
1.1.8.1.4 変更差分抽出機能<データ基盤側>および変更差分連携機能<データ基盤側>の起動

開発実行環境サーバで、以下のコマンドを実行して変更差分抽出機能<データ基盤側>および変更差分連携機能<データ基盤側>を起動します。

# /opt/FJSVbsb/bdpp/engine/db_cooperation/plcde/plcdectl -start
1.1.8.1.5 変更差分蓄積機能<データ基盤側>の起動

開発実行環境サーバで、以下のコマンドを実行して変更差分蓄積機能<データ基盤側>を起動します。

# /opt/FJSVbsb/bdpp/engine/db_cooperation/plcda/plcdactl -start
1.1.8.1.6 連携設定変更機能<アダプタ向け>の起動

連携設定変更機能で認証サービスを使用する場合、開発実行環境サーバで以下のコマンドを実行して連携設定変更機能<アダプタ向け>を起動します。

# /opt/FJSVbsb/bdpp/engine/db_cooperation/plcls_ext/plclsextctl -start

1.1.8.2 データ利用側の起動

1.1.8.2.1 変更差分連携機能<データ利用側>の起動

データ利用側サーバで、以下のコマンドを実行して変更差分連携機能<データ利用側>を起動します。複数のデータベースを連携する場合は、DBアダプタモジュールの複製でコピーしたディレクトリ配下のファイルも合わせて指定し、起動します。

# /opt/FJSVbsb/db_adapter/plcdlreceive/plcdlctl -start

注意

変更差分連携機能<データ利用側>モジュールが起動中にシステムログサービスを停止しないでください。停止した場合、ログが正常に出力されなくなります。

1.1.8.3 データ提供側の起動

1.1.8.3.1 変更差分抽出機能<データ提供側>および変更差分連携機能<データ提供側>の起動

データ提供側サーバで、以下のコマンドを実行して変更差分連携機能<データ提供側>を起動します。複数のデータベースを連携する場合は、DBアダプタモジュールの複製でコピーしたディレクトリ配下のファイルも合わせて指定し、起動します。

# /opt/FJSVbsb/db_adapter/plcdlprovide/plcdlctl -start

注意

変更差分連携機能<データ提供側>モジュールが起動中にシステムログサービスを停止しないでください。停止した場合、ログが正常に出力されなくなります。