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Big Data Integration ServerV1.7.0 利用ガイド

用語集

アクセス権限コントロール機能

データへのアクセスを制御するためのアクセスルールを設定・支援する機能です。EDI連携機能の1つです。

異常監視機能

本製品を運用している中で発生しうる異常を監視する機能です。DB連携機能の1つです。

インメモリ検索

収集データ(XML,CSV)からサマリや直近データなどの重要データをインメモリ(マートレス)で絞り込み、ソート、集計する機能です。

インメモリ検索API

インメモリ検索において、conductorにアクセスするためのアプリケーションインターフェースです。

インメモリ検索拡張サーバ

インメモリ検索で、searcherプロセスだけを別サーバとして増設する場合のサーバです。

インメモリ検索クライアント

インメモリ検索で、検索要求の受付、検索ユーザー認証・許可、同時実行制御、検索サーバへの検索実行依頼、検索結果返却を受け持つコンピュータです。

インメモリ検索サーバ

検索機能のうち、インメモリ検索を配置するサーバです。

インメモリ検索用データ

スキーマレス加工を使用して加工したXML形式のデータで、インメモリ検索の入力となるデータです。

オブジェクトストレージ

データを「オブジェクト」という単位で扱う記憶装置です。

開発実行環境サーバ

並列分散を行うアプリケーションの開発・実行を行うサーバです。

格納抽出API

事前に作成した変換ルールに基づいて動作するデータの格納APIとデータの抽出APIの総称です。EDI連携機能の1つです。

検索機能

マートレスで高速にデータを検索する機能です。検索機能には、以下があります。

  • インメモリ検索

  • ディスク検索

検索サーバ

検索機能を配置するサーバの総称です。検索サーバを構成するサーバには以下があります。

  • インメモリ検索サーバ

  • インメモリ検索拡張サーバ

  • ディスク検索サーバ

コード変換定義作成支援機能

変換ルール(個社形式と標準形式間のデータ変換定義)の一部であるコード変換定義の作成を支援する機能です。EDI連携機能の1つです。

収集エージェント

様々なデバイス、アプリケーション、ミドルウェアから出力されるログを収集します。

収集機能

データ管理機能および検索機能で利用できるように、様々なデータソース内のデータを集める機能です。

収集サーバ

ログ収集において、データ加工処理が入力データとして扱えるように、受信したデータをメッセージングやデータ管理サーバに格納します。

スキーマレス加工

収集する素データをスキーマ設計レスで加工(絞り込み、項目編集、結合)し、検索用データ(開示データ)を事前に準備する機能です。

スレーブサーバ

並列分散処理において、ブロック化されたデータファイルにアクセスするサーバです。複数のスレーブサーバが並列分散処理することによって、短時間にデータの分析処理を行います。

データ改ざん防止機能

データ基盤に格納したデータの真正性を保証するために、改ざんを検知・通知し、事業者の対応・復旧作業を支援する機能です。

データ管理機能

基幹システムが保有する多種・多様なデータをスキーマレスで管理する機能です。

データ管理サーバ

データ管理機能を配置するサーバです。

データ基盤

EDI連携機能を使って、マスタサーバ、スレーブサーバおよび外部サーバを含めたシステム全体の名称です。

データ容量チェック

本製品で扱うデータ量の増減をユーザーが監視できるようにするため、課金対象のデータ総容量(スキーマレス加工の入力データおよびインメモリ検索用データの総容量)を確認する機能です。

ディスク検索

明細データや過去データなどディスク内に保管された大量のデータの絞り込み、ソート、集計する機能です。

ディスク検索サーバ

検索機能のうち、ディスク検索を配置するサーバです。

ディスク検索用データ

スキーマレス加工を使用して加工したXML/CSV形式のデータで、ディスク検索の入力となるデータです。

バルク活用システム

基幹データなどの大量データをBI/BAから一括で活用するシステムのことを指します。

プレソート

事前に登録されたソートキーによるソート処理をShunsakuシステム起動時に実施し、そのソート結果をdirectorのメモリ上に展開しておくことで、事前に登録されたソートキーに対して高速にソート結果を返却する機能です。

並列分散処理

複数のサーバで分散処理することによって、長時間かけても処理できなかった大量のデータや繰り返しの多い複雑な処理を、短時間で処理する機能です。

並列分散処理サーバ

並列分散処理を配置するサーバの総称です。

変換定義共有機能

作成した変換ルールを基盤に登録し、基盤に登録された変換ルールを利用者間で共有しあうことで、新規変換ルール作成を支援するための機能です。EDI連携機能の1つです。

変更差分蓄積機能

DB連携制御機能から受け取ったデータ提供者の業務DBの変更差分を、データ基盤へアップロードする機能です。DB連携機能の1つです。

変更差分抽出機能

データ提供者の業務DBのデータやデータ基盤のデータを抽出する機能です。DB連携機能の1つです。

変更差分連携機能

DB連携機能の1つで、以下を実行する機能です。

  • データ提供者の業務DBからのデータ抽出実行を制御する

  • データ基盤から抽出されたデータをDB連携制御機能に連携する

  • データ利用者の業務DBへデータを反映する

変更ログ記録機能

変更ログをデータベースに記録する機能です。データ改ざん防止機能の1つです。

変更ログ照会機能

変更ログ記録機能で記録した変更ログを照会する機能です。データ改ざん防止機能の1つです。

マスタサーバ

並列分散処理において、データファイルをブロック化して一元管理するサーバです。分析処理のジョブ実行要求を受け付け、スレーブサーバに対して並列分散処理を実行させます。

メタデータ

データについてのデータです。あるデータが付随して持つそのデータ自身についての付加的なデータを指します。

メッセージング

ログ収集で外部から集めてきたデータを一時的にメモリに保持(キューイング)し、スキーマレス加工などを使用したデータ加工が入力データとして利用できるようにする機能です。

レイアウト編集支援機能

格納抽出APIで管理するXMLデータのレイアウトとアクセスル―ルを設定するための機能です。EDI連携機能の1つです。

連携設定変更機能

データ提供およびデータ利用のための設定を実行・管理する機能です。DB連携機能の1つです。

ログ収集

OSSであるFluentdを利用することで、安全・柔軟にサーバ間のデータ連携を実現する機能です。

conductor

インメモリ検索を構成するサーバプロセスの1つです。directorの管理、アプリケーションからの要求の受け付け、およびdirectorやsorterへの要求を発行するプロセスです。

DB連携機能

データ基盤と連携DBとの間で実行されるデータのやり取りで、連携DBへの負荷を抑えつつ、データ管理の安全性を高める機能です。DB連携機能は、以下の役割を担います。

  • データ基盤へのデータ取り込み

  • データ基盤からのデータ提供

DB連携制御機能

変更差分蓄積機能、変更差分抽出機能および変更差分連携機能を制御する機能です。DB連携機能の1つです。

director

インメモリ検索を構成するサーバプロセスの1つです。searcherの管理およびデータ管理をするプロセスです。

EDI連携機能

電子データを利用した受発注システムなどの、電子データ交換(EDI)と連携するための機能です。

searcher

インメモリ検索を構成するサーバプロセスの1つです。検索処理を実行するプロセスです。

sorter

インメモリ検索を構成するサーバプロセスの1つです。検索結果のソート(並べ替え)・集計を実行するプロセスです。

XML検索範囲局所化

業務に必要な項目だけを検索対象項目と指定しておくことで、業務に必要となる最適な量のハードウェアリソースでシステムを構築する機能です。