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Big Data Integration ServerV1.7.0 利用ガイド

7.2.7 データ管理の業務例

本製品を使用してデータを管理する業務例には、主に以下があります。

項番

処理内容

(1)

収集したデータのうち、直近データなどの重要なデータを加工し、XML形式のファイルを作成します。出力したファイルは、データ格納アプリケーション(注1)でインメモリ検索のメモリ上に格納します。

(2)

収集したデータを加工し、XML形式またはCSV形式のファイルをディスク検索用データ格納ディレクトリに格納します。

(3)

ディスク検索用データ格納ディレクトリに格納されたデータを加工し、XML形式のファイルを作成します。作成したファイルは、データ格納アプリケーション(注1)でインメモリ検索のメモリ上に格納します。

(4)

収集したデータを加工し、XML形式のファイルを作成します。データ更新アプリケーション(注2)を使い、インメモリ検索のメモリ上のデータを更新します。

注1)インメモリ検索のメモリ上にデータを格納する場合、インメモリ検索APIを使用したデータ格納用のアプリケーションの作成が必要になります。
注2) インメモリ検索のメモリ上のデータを更新する場合、インメモリ検索APIを使用したデータ更新用のアプリケーションの作成が必要になります。また、データに更新対象のデータを一意に判別するための識別子を含める必要があります。


図7.2 データ管理の業務例