本製品を使用してデータを管理する業務例には、主に以下があります。
項番 | 処理内容 |
---|---|
(1) | 収集したデータのうち、直近データなどの重要なデータを加工し、XML形式のファイルを作成します。出力したファイルは、データ格納アプリケーション(注1)でインメモリ検索のメモリ上に格納します。 |
(2) | 収集したデータを加工し、XML形式またはCSV形式のファイルをディスク検索用データ格納ディレクトリに格納します。 |
(3) | ディスク検索用データ格納ディレクトリに格納されたデータを加工し、XML形式のファイルを作成します。作成したファイルは、データ格納アプリケーション(注1)でインメモリ検索のメモリ上に格納します。 |
(4) | 収集したデータを加工し、XML形式のファイルを作成します。データ更新アプリケーション(注2)を使い、インメモリ検索のメモリ上のデータを更新します。 |
注1)インメモリ検索のメモリ上にデータを格納する場合、インメモリ検索APIを使用したデータ格納用のアプリケーションの作成が必要になります。
注2) インメモリ検索のメモリ上のデータを更新する場合、インメモリ検索APIを使用したデータ更新用のアプリケーションの作成が必要になります。また、データに更新対象のデータを一意に判別するための識別子を含める必要があります。
図7.2 データ管理の業務例