Big Data Integration ServerV1.7.0 利用ガイド

4.5.2 スキーマレス加工を使用する場合

スキーマレス加工を使用する上で必要な環境変数を説明します。

コマンド使用時に必要な環境変数

スキーマレス加工をインストールしたサーバでコマンドを使用する場合、以下の環境変数を設定します。

• 環境変数LANGは、サーバの文字コード系に合わせて以下を設定します。

  文字コード系	指定値
  UTF-8環境の場合	ja_JP.UTF-8
  英語環境の場合	C

• 環境変数PATHに/opt/FJSVbsb/de/binを追加します。

  
  

以下に、環境変数の設定例を示します。

例1

bash、BシェルまたはKシェルの場合

LANG=ja_JP.UTF-8 ; export LANG
PATH=/opt/FJSVbsb/de/bin:$PATH ; export PATH

例2

Cシェルの場合

setenv LANG ja_JP.UTF-8
setenv PATH /opt/FJSVbsb/de/bin:$PATH

C API使用時に必要な環境変数

C APIを使用するのに必要な環境変数を設定します。

• 環境変数LD_LIBRARY_PATHに/opt/FJSVbsb/de/libを追加します。

  
  

以下に、環境変数の設定例を示します。

例1

bash、BシェルまたはKシェルの場合

LD_LIBRARY_PATH=/opt/FJSVbsb/de/lib:$LD_LIBRARY_PATH ; export LD_LIBRARY_PATH

例2

Cシェルの場合

setenv LD_LIBRARY_PATH /opt/FJSVbsb/de/lib:$LD_LIBRARY_PATH