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Symfoware Server V12.10.0 Connection Managerユーザーズガイド

1.4 Interstage Application Serverとの連携

Interstage Application ServerとSymfoware Serverの連携形態は多種多様です。ここでは、アプリケーションサーバにInterstage Application Serverを導入し、Symfoware Serverにアクセスする代表的な2つの連携形態について説明します。

CORBA連携

Connection Managerは、Interstage Application ServerのCORBAサービスを利用し、C、C++、COBOL言語などの埋込みプログラムからSymfoware Serverにアクセスする場合にインテリジェンスな通信機構を提供します。

CORBA連携でのConnection Managerの位置づけを以下に示します。

Jakarta EE連携

Connection Managerは、Interstage Application ServerのJakarta EEを利用し、Symfoware Serverにアクセスする場合にインテリジェンスな通信機構を提供します。

なお、Jakarta EE連携では、Javaアプリケーションのアクセスとなるため、Symfoware Server JDBCドライバが必要となります。

Jakarta Servlet

Webサーバ上のJava VM上で実行するJavaプログラムです。サーブレットは、1つのWebページ内に入力したデータをWebブラウザから受け取り、処理結果を新しいWebページに構成してWebブラウザに出力する機能を持っています。

Jakarta Server Pages

HTMLファイルの一部にサーバ上で実行するJakarta Server Pagesプログラムを埋め込んだファイルであり、ページの一部がプログラムの実行結果によって置き換わる動的コンテンツです。

Jakarta Enterprise Benas

クライアントとの対話処理を行いビジネスロジックを実現しています。

Jakarta Persistence

Javaオブジェクトの永続性と、リレーショナルデータベースとのO/Rマッピングを行います。