機能
表およびインデックスの最適化情報を変更します。
データベース簡単運用の場合は利用できません。
記述形式
SET STATISTICS FOR TABLE <表名> RECORD (レコード件数) [PRINT ファイル名]
SET STATISTICS FOR INDEX <インデックスDSO名> DIFFERENT KEY(異なるキー値数[,異なるキー値数]…) [PRINT ファイル名]
SET STATISTICS FOR FILE ファイル名[PRINT ファイル名]
FILEで指定するファイル名は、サーバ側の入力ファイル名を絶対パスで指定します。PRINTで指定するファイル名は、サーバ側の出力先ファイル名を絶対パスで指定します。
格納するレコード件数を設定します。
インデックスを構成する列に格納するデータについて、設定する値の種類の数を設定します。
一般規則
インデックスの最適化情報を変更する場合、設定されている表の最適化情報のデータを使用するため、表の最適化情報設定後に変更してください。
参照
ファイルの形式は入出力情報とも共通です。ファイルの形式については、“RDB運用ガイド(データベース定義編)”を参照してください。
本機能で設定する情報は、rdbddlexコマンドのSET STATISTICS文またはrdbupsコマンドで設定する情報に以下のように対応します。
参照
SET STATISTICS文の詳細は、“SQLリファレンス”を参照してください。rdbupsコマンドの詳細は、“コマンドリファレンス”を参照してください。
本機能での設定内容
指定されたレコード数を設定するDSIが分割されている場合は、DSI数で割った値を各DSIに設定します。
指定されたレコード数と定義内容を元に使用ページ数を算出し設定します。可変カラムを含む場合は最大長で算出します。
本機能での設定内容
指定されたレコード数を設定するDSIが分割されている場合は、DSI数で割った値を各DSIに設定します。
指定されたレコード数と定義内容を元に使用ページ数を算出し設定します。可変カラムを含む場合は最大長で算出します。
0を設定します。
0を設定します。
0を設定します。
本機能での設定内容
表のレコード数と定義内容を元に使用ページ数を算出し設定します。
表のレコード数により自動的に値を設定します。
指定された異なるキー値数を設定するDSIが分割されている場合は、DSI数で割った値を各DSIに設定します。
使用例
表の最適化情報変更
SQL>SET STATISTICS FOR TABLE SCM1.TBL1 RECORD(100)
インデックスの最適化情報変更
SQL>SET STATISTICS FOR INDEX IX_DSO1 DIFFERENT KEY(10,12)
ファイルより最適化情報変更
SQL>SET STATISTICS FOR FILE /tmp/statistics.log