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Linkexpress Replication optionV5.0L27 導入運用ガイド

Linux付録F テンプレートシェルを利用したDRレプリケーションシステムの構築/運用

テンプレートシェルを利用したDRレプリケーションシステムの構築および運用について説明します。ご利用のシステム環境に応じて、本シェルスクリプトをカスタマイズしてください。

詳細は、“コマンドリファレンス”の“テンプレートシェルスクリプトについて”を参照してください。

シェルスクリプト名

機能概要

lxrepdrcrt.sh

DRレプリケーション環境の構築

lxrepdrdrp.sh

DRレプリケーション環境の削除

lxrepdrinit.sh

RLP環境の初期化

lxrepdrmap.sh

資源識別子の抽出、登録

利用者独自のDRレプリケーション業務の構築と運用、RLC退避ファイルの転送には、ご利用の業務運用機能を備えたミドルウェア、ファイル転送機能を備えたミドルウェアを利用してください。

テンプレートシェルスクリプトでは、DRレプリケーション業務を除くDRレプリケーション環境の構築と削除が可能です。その他の運用系の操作は、DRレプリケーションのコマンドを使用してください。

テンプレートシェルスクリプトの使用にあたっては、DRレプリケーションの仕組み、構築、運用などを理解してる必要があります。

テンプレートシェルスクリプトは、以下に格納されているものを任意の場所にコピーし、必要に応じて編集し使用してください。

/opt/FJSVlnkre/SAMPLE/DRREP/TEMPLATE 

注意

テンプレートシェルスクリプトを利用した利用者独自のDRレプリケーション環境では、以下の機能を使用することはできません。

  • 各コマンドの“-kオプション”の“both”
    複写元システムまたは複写先システムにおいて、各コマンドの”-kオプション”には、“own”、“capture”または“reflect”を使用してください。

  • lxepdrrepコマンド
    利用者独自DRレプリケーション業務の操作については、利用する業務運用機能を搭載したミドルウェアの仕様を確認してください。