変更内容
rdbdmpコマンドまたはrdbrcvコマンドを実行した場合に取得する監査ログデータを変更します。
非互換
rdbdmpコマンドまたはrdbrcvコマンドを実行した場合に以下の監査ログデータを取得します(P番号PG92487で修正されるため、これを含む緊急修正を適用していない場合に該当します)。
(1) コマンドの開始時に取得されるレコード
(2) コマンドの終了時に取得されるレコード
監査ログ表AUDITの列PRIV_CHECKにはコマンドの実行結果にかかわらず、必ず“F(失敗)”が格納されます。
(3) コマンドの開始時に取得されるレコード
(4) コマンドの終了時に取得されるレコード
監査ログ表AUDITの列PRIV_CHECKにはコマンドの実行結果の“S(成功)”か“F(失敗)”が格納されます。
なお、rdbdmpコマンドまたはrdbrcvコマンドのtオプションで指定したファイル内の指定に誤りがあった場合、上記の(1)および(2)のレコードを取得します。
rdbdmpコマンドまたはrdbrcvコマンドを実行した場合に以下の監査ログデータを取得します。
(1) コマンドの開始時に取得されるレコード
(2) コマンドの終了時に取得されるレコード
監査ログ表AUDITの列PRIV_CHECKにはコマンドの実行結果の“S(成功)”か“F(失敗)”が格納されます。
なお、rdbdmpコマンドまたはrdbrcvコマンドのtオプションで指定したファイル内の指定に誤りがあった場合、レコードは取得しません。
対処方法
対処は不要です。