ベクトル変換の定義を行う前に、ベクトル変換を行うワーカープロセスが埋込みプロバイダにアクセスするための設定を行います。
例) 埋込みプロバイダとしてOllamaを使用する場合の設定
rag_database=> SELECT pgx_vectorizer.set_worker_setting('ollama', 'OLLAMA_BASE_URL', 'http://your.ollama.server:11434');
例) 埋込みプロバイダとしてOpenAIを使用する場合の設定
rag_database=> SELECT pgx_vectorizer.set_worker_setting('openai', 'OPENAI_API_KEY', 'your api key');
ポイント
APIキーを含む埋込みプロバイダの設定情報はテーブルに平文として保存されるため、そのテーブルを暗号化テーブル空間に配置しFujitsu Enterprise Postgresの透過的データ暗号化機能で保護してください。手順は、“3.2.5 資格情報の保護”を参照してください。