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Enterprise Postgres 17 SP1 アプリケーション開発ガイド

G.2.1 相違点

新パッケージにおいても、これまでの旧パッケージの機能はすべて利用可能ですが、引数などの定義の違いから、各機能を実行する際の呼出し方法などを変更する必要があります。以下は各機能に対する変更点の概要です。なお、名称はすべて同じです。

機能

旧パッケージ
での種別

新パッケージ
での種別

引数の数

その他の注意点

BIND_VARIABLE

関数

プロシージャ
または関数

異なる

CLOSE_CURSOR

関数

プロシージャ

同じ

COLUMN_VALUE

関数

プロシージャ
または関数

同じ

列の選択方法に注意が必要

DEFINE_COLUMN

関数

プロシージャ

同じ

EXECUTE

関数

関数

同じ

FETCH_ROWS

関数

関数

同じ

OPEN_CURSOR

関数

関数

異なる

PARSE

関数

プロシージャ

異なる

上記の違いにより、旧パッケージからの移行では主に以下の対応が必要です。詳細は各機能の修正方法を参照してください。