WebAdminを使用したストリーミングレプリケーションを説明します。
ストリーミングレプリケーションのスタンバイインスタンスは、スタンドアロンインスタンス、マスタインスタンスまたは別のスタンバイインスタンスから作成できます。スタンバイインスタンスはマスタインスタンスに接続し、WALレコードを使用してデータを複製します。スタンバイインスタンスは読み取り専用です。
WebAdminでは、スタンバイインスタンスはバックアップができません。
また、ストリーミングレプリケーションは非同期または同期モードに設定することができます。
ポイント
WebAdminを使用してストリーミングレプリケーションクラスタを作成すると、[ホスト名]に指定したホスト名(IPアドレス)が割り当てられたネットワークを、WebAdmin間で使用するネットワークとログ転送用ネットワークに使用します。
業務用ネットワークと異なるネットワークをログ転送用ネットワークとして使用する場合には、[ホスト名]に業務ネットワークと異なるログ転送用ネットワークが利用するホスト名を指定してください。
WebAdminに指定できない文字については、“付録K WebAdminで使用できない文字”を参照してください。
