以下のSQLを実行して、トランザクションIDの使用量の推移を監視します。
# SELECT max(age(datfrozenxid)) FROM pg_database WHERE datallowconn = true;
自動バキュームによるトランザクションIDの使用量の減少が不十分な場合は、積極的なタプル凍結をスケジュールしてください。
自動バキュームによる減少量が十分かどうかの判断
何回かの自動バキュームによる凍結処理を含む区間の全体を見ると、トランザクションIDの使用量は、自動バキュームの動作開始と終了によって、autovacuum_freeze_max_ageの設定値を挟んだノコギリの歯のようなグラフになります。もし使用量のピークが徐々に大きくなっているならば、減少量が不十分な可能性があります。特にautovacuum_freeze_max_age以下にならなくなった場合は、確実に減少量が不十分です。