バックアップ
プロファイルの内容、ユーザーとプロファイル割り当て状態、パスワードの履歴は、物理バックアップおよびpg_dumpallコマンドでバックアップできます。
pg_dumpallコマンドを用いてSQL文でダンプする場合、データベースロールの情報がダンプされるときに同時にバックアップされます。
参考
pg_dumpallコマンドを--no-role-passwordsオプションなしで実行した場合、データベースユーザーのパスワードが暗号化形式の形式でバックアップファイルに含まれます。そのため、データベースユーザーのパスワードをリカバリする場合には、リストア先のdefaultプロファイルの本パラメータを一時的にtrueにしてください。リストアに成功するとdefaultプロファイルの内容はバックアップ時点の内容に復元されます。
リカバリ
古いバックアップデータを使用してリカバリすると、リカバリ時点で休眠ユーザーとみなされたり、パスワードの有効期限が切れている場合があります。この場合は、リカバリ後にロックの解除や、パスワードの変更を行ってください。