本機能は、サーバコマンドを使用した運用でのみ利用可能です。WebAdminで作成したインスタンスでは使用できません。
archive_commandに設定するシェルコマンドが競合するため、pgBackRestを使用する場合は、pg_rman、pgx_dmpallコマンド、pgx_rcvallコマンドは使用できません。
pgBackRestをインストールします。
Fujitsu Enterprise Postgresサーバと同じホストでpgbackrestコマンドを使用する場合は、“サーバプログラム”のDVDを利用して、pgBackRestをインストールしてください。Fujitsu Enterprise Postgresサーバと異なるホストでpgbackrestコマンドを使用する場合は、“クライアントプログラム”のDVDを利用して、pgBackRestをインストールしてください。
pgBackRestの環境変数PATHを設定します。
pgBackRestの資材は/opt/fsepv<x>pgbackrest配下に格納されています。使用するpgBackRestの資材の格納先/binに対して環境変数PATHを設定してください。
$ export PATH=/opt/fsepv<x>pgbackrest/bin:$PATH
pgBackRestのセットアップを実施します。
詳細はpgBackRestのホームページ(https://pgbackrest.org/)にアクセスし、User Guidesを参照してください。
postgresql.confファイルのパラメータを設定します。
セットアップ時に指定した情報を元に戻します
Fujitsu Enterprise Postgresを再起動します。
定期的なバックアップを実行するように設定していた場合は、設定を解除します。
pgBackRestが接続可能なサーバは以下の表のとおりです。
OS | 製品名 |
---|---|
Linux |
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