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Enterprise Postgres 17 SP1 リリース情報

2.3.165 データベースサーバのwatchdogがConnection Managerのダウンを検知した際に出力するメッセージの追加

非互換

Connection Manager利用時に、データベースサーバのwatchdogがConnection Managerのダウンを検知した際に、データベースサーバにメッセージを出力するようになります。

下記の場合に、非互換が発生する場合があります。

1) アプリケーションサーバでConnection Managerを使用している。かつ、

2) データベースサーバでwatchdogプロセスを実行している。かつ、

3) 1)のアプリケーションサーバまたはConnection Managerがダウンする。


FUJITSU Enterprise Postgres 12、13、13SP1、14、14SP1、15の場合

データベースサーバのwatchdogがConnection Managerのダウンを検知しても、次のメッセージは出力されません。

WARNING:  watchdog: ハートビート接続でエラーが発生しました (20331): host=xxx.xxx.xxx.xxx port=xxxxx pid=xxxxx
FUJITSU Enterprise Postgres 12 SP1、15 SP1以降の場合

データベースサーバのwatchdogがConnection Managerのダウンを検知すると、次のメッセージが出力される場合があります。

WARNING:  watchdog: ハートビート接続でエラーが発生しました (20331): host=xxx.xxx.xxx.xxx port=xxxxx pid=xxxxx

対処方法

データベースログに対してwatchdogのメッセージ監視を実施している場合、監視の設定を前述のメッセージが出力されうることを考慮した設定に変更してください。