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Systemwalker Desktop Patrol リファレンスマニュアル

1.36 PatchVerifyLinkage.exe(誤承認抑止リスト設定)

機能説明

本コマンドは、WSUSの更新プログラムで承認対象としたくないものがある場合に使用します。

本コマンドでは、誤承認抑止リストファイルの登録、出力や誤承認抑止機能の有効化/無効化を変更できます。

記述形式

PatchVerifyLinkage.exe

[set 誤承認抑止リストファイル名]

[get 出力先ファイル名]

[unset]

オプション

set 誤承認抑止リストファイル名

誤承認抑止リストファイルを登録し、機能の有効化を行います。

誤承認抑止リストファイル名を、絶対パスで指定し、パスに空白が含まれる場合はパス全体を引用符("")で囲んでください。文字列長は引用符を除いて全角128文字、半角256文字以内です。ネットワークドライブは指定できません。また、ファイル名に以下の記号は指定できません。

「\」「/」「:」「*」「?」「"」「<」「>」「|」

get 出力先ファイル名

設定されている誤承認抑止リストファイルを指定した出力ファイルに出力します。

出力ファイルは絶対パスで指定し、パスに空白が含まれる場合はパス全体を引用符("")で囲んでください。文字列長は引用符を除いて全角128文字、半角256文字以内です。ネットワークドライブは指定できません。また、ファイル名に以下の記号は指定できません。

「\」「/」「:」「*」「?」「"」「<」「>」「|」

unset

機能の無効化を行います。

復帰値

0:正常終了

1:登録済

0,1以外:異常終了

コマンド格納場所

CSの以下のフォルダ

CSのインストールディレクトリ\BNServ\bin

実行に必要な権限/実行環境

使用

出力する内容

処理が失敗した場合は、エラーメッセージが出力されます。詳細は、“3.1.13 誤承認抑止リスト設定コマンドで出力するメッセージ”を参照してください。