製品のバージョンアップは、上書きインストールまたはアップデータの適用により行ってください。上書きインストールとアップデータは、コンポーネントにより提供範囲が異なりますので以下の表で確認してください。
CSは上書きインストールの他にサーバ移行バージョンアップも可能です。
なお、DS、AC、ADT、CT、SSをバージョンアップする場合は、CSをバージョンアップしたあとに、バージョンアップを行ってください。
コンポーネント | 上書きインストール | サーバ移行 | アップデータの適用 |
---|---|---|---|
CS | ○(注3) | ○ | - |
DS | ○ | - | ○ |
AC | ○ | - | - |
ADT | ○ | - | - |
CT(注1) | ○ | - | ○ |
SS(注2) | - | - | - |
○:可
-:不可
注1)「CT」から「セキュア版CT」にバージョンアップする場合、上書きインストールしてください。
なお、「セキュア版CT」から通常の「CT」に戻すには「CT」の再インストールが必要です。上書きインストールはできません。
注2)SSのバージョンアップ方法については、“4.2.3 「SS」のバージョンアップの手順”を参照してください。
注3) 32ビット製品のCSを64ビット製品にバージョンアップする場合、上書きインストールによるバージョンアップはできません。サーバ移行バージョンアップを行ってください。
バージョンアップの対象となる製品は、以下のとおりです。
Systemwalker Desktop Patrol V15.1.1/V15.1.3/V15.2.0/V15.3.0/V15.3.1/V15.4.0
Systemwalker Desktop Patrol V16.0.0/V16.1.0/V16.2.0