インストール時の注意事項を説明します。
インストール時に使用できない文字について
インストール先およびインストール作業時に入力する各種のテキストには、JIS X 0213:2004で追加された文字は使用できません。
ネットワーク環境の留意事項
ファイアーウォール機能の設定について
CS、DSおよびSSを導入する環境でファイアーウォール機能が有効になっている場合は、それぞれ、DS、SS、AC、ADT、CTからの接続を許可するために例外プログラムの設定が必要になります。
設定方法の詳細については“リファレンスマニュアル”の“ポート番号一覧”を参照してください。
ネットワークカードが2枚組み込まれているPCで、CTのインストール時にPC名としてIPアドレスを自動取得する設定を行った場合、どちらのIPアドレスを取得するかを指定することはできません。
64ビットOSのDTPインストールディレクトリについて
DTPインストールディレクトリは、32ビットOSのデフォルトの“C:\Program Files”を例として記載されています。
64ビットOSに以下を導入する場合、デフォルトは“C:\Program Files (x86)”と読み替えてご参照ください。
DS、CT、ACおよびADT
Windows Server 2022への新規インストールについて
以下のエラーメッセージが出力される場合があります。
以下の対処を実施してください。
OKを押してインストールを続行させてください。
Systemwalker Desktop PatrolのDVD-ROMの\setup\dtpsfwsv\misc配下にあるvcredist_x64.exeおよびvcredist_x86.exeを手動で実行し、Microsoft Visual C++再頒布可能パッケージをインストールしてください。(※)
「CS」を再度上書きインストールしてください。
※手動で実行しても同じエラーが出る場合は何度か繰り返してください。解決しない場合は、以下の対策後実施してください。
OSの再起動
ウイルス対策ソフトの停止
Windows UpdateでOSを最新化
[環境設定]画面の[ユーザーID]と[PC名]について
同一システム内で、「ユーザーID+PC名」が一意である必要があります。英字を指定する場合は、大文字/小文字が区別されます。
ウイルス対策ソフトウェアのリアルタイム検索の設定について
以下のフォルダをウイルス対策ソフトウェアのリアルタイム検索の対象外に設定してください。ウイルス対策ソフト(Sophos)によって、ファイルが削除される場合があります。
Systemwalker Desktop Patrolのインストール先
CS上のIISホームディレクトリ\Scripts\DTP
CS上のIISホームディレクトリ\Scripts\DTPA
CS上のIISホームディレクトリ\wwwroot\DTP
CS/DS上の配信ソフトウェア格納ディレクトリ
データベース格納先
ウイルス対策ソフトにプロセス単位でリアルタイムスキャンを除外するような機能がある場合は、以下のプロセスを除外してください。
Systemwalker Desktop Patrolのインストール先¥BNServ\bin\DTPBNINV.exe
Systemwalker Desktop Patrolのインストール先¥BNServ\bin\DTPBNINV_After.exe
Systemwalker Desktop Patrolのインストール先¥FJSVsbtrs\bin\atoold.exe
Systemwalker Desktop Patrolのインストール先¥FJSVsbinv\bin\invstart.exe
Systemwalker Desktop Patrolのインストール先¥FJSVsbiis\bin\InvSend.exe
Systemwalker Desktop Patrolのインストール先¥FJSVsbiis\bin\iisstart.exe
Systemwalker Desktop Patrolのインストール先¥FJSVsbtrsc\bin\dpDaemn.exe
Systemwalker Desktop Patrolのインストール先¥DTPA\AutoSynch.exe
Systemwalker Desktop Patrolのインストール先¥Openjdk8\jre\bin\javaw.exe