記述形式
path パス名 |
機能説明
PATH環境変数に追加したいパスを指定します。
パスを複数指定する場合は、path制御文を複数指定してください。1つのpath制御文に複数のパスは指定できません。
path制御文で指定されたパスはPATH環境変数の先頭に追加されます。
path制御文はstepstart制御文からstepend文までの間に記述します。
ジョブ全体に関する制御文においてpath文を指定した場合は、本path文で指定したパスの後ろに追加されます。
オペランド
パス名
環境変数に追加したいパス名を指定します。
1つのpath制御文で指定するパス名の長さは、以下が259バイト以内になるように記述します。
“path制御文に指定するパス名の長さ” + “exec文に指定するプログラム名の長さ”
パスを複数指定する場合は、すべてのpath制御文を合わせたパス名の長さは以下が4096バイト以内になるように記述します。
“ジョブステップに関するpath制御文に指定するパス名の長さの合計” + “ジョブステップに関するpath制御文の数”
なお、上記の長さは可変記号“&n”の情報を展開した後の長さになります。
記述例
【Windows版】
path c:\users\user1\bin |
c:\users\user1\bin:実行プログラムが存在するパス
【UNIX版】
path /users/user1/bin |
/users/user1/bin:シェルスクリプト、またはコマンドが存在するパス