大量にジョブネットを登録して運用している、または、多くのジョブネットを同時に起動する運用を行っている場合、ジョブ運用中に以下の操作を行うと、運用に影響を及ぼす可能性があるため、注意が必要です。
注意が必要な操作
ポリシー抽出
mpbko バックアップコマンド(/SN【Windows版】または-SN【UNIX版】指定時)
swmove 移行用退避コマンド【UNIX版】
swcolinf 保守情報収集コマンド
mpenvset 運用環境保守ウィザード起動コマンド【Windows版】
運用中にこれらの操作を行う場合は、運用への影響を見極めた上で、実行してください。
具体的には、以下を確認して判断してください。
負荷が高い状態で運用されていないか
(ジョブネット履歴を参照し、ジョブネットの起動予定時刻から10秒程度~数十秒遅れて起動されるログが存在するなど)
ディスクの空き容量が少ない状態で運用されていないか
運用への影響を考慮し、負荷の少ない時間帯にこれらの操作を行うことを推奨します。
推奨する時間帯
保守作業の時間帯
ジョブネットが起動されない時間帯
なお、上記に該当していても、日変わり時刻付近の時間帯は避けてください。