削除された機能
下記の機能が削除されました。
ServerView Operations Managerと連携したシングル・サインオン機能
Systemwalker認証リポジトリを利用したユーザー管理
併せて、以下の機能が使用できなくなりました。
Systemwalker共通ユーザー管理
Systemwalkerシングル・サインオン
旧版で、プロジェクトのアクセス権設定に、Systemwalker認証リポジトリ上のユーザー/グループの定義を利用していた場合、今版へ移行時に、該当の定義が削除されて登録されます。下記いずれの移行方法によっても、同様です。
アップグレードインストール
ポリシー情報の配付
swtransコマンド
電源制御についての非互換項目
Solaris版およびLinux版において、電源制御装置と連携した電源制御機能が利用できなくなりました。
[対処方法]
なし
[Systemwalker Operation Manager 配付先[ログイン]]ウィンドウについての非互換項目
配付先/ログインユーザの指定について、チェックを外したときの設定が、以下のように変更されました。
[配付先を指定する]のチェックを外した場合
デスクトップにログインしているサーバ(Systemwalker Operation Manager 環境設定クライアントを起動しているサーバ)を設定します。
省略できません。
Systemwalker Operation Manager 環境設定クライアントに接続しているサーバを設定します。
[ログインユーザを指定する]のチェックを外した場合
デスクトップにログインしているユーザID(Systemwalker Operation Manager 環境設定クライアントを起動しているユーザID)を設定します。
省略できません。
Systemwalker Operation Manager 環境設定クライアントに接続しているユーザIDを設定します。
ジョブスケジューラについての非互換項目
複写先ジョブネットの子ジョブネットに対して、[操作]メニューの[停止]、[停止解除]、[無効]、[無効解除]が行えるようになりました。
[対処方法]
なし
複写先ジョブネットの子ジョブネットに対して、jobschcontrolコマンドの pause、continue、disable、enableオプションの操作が行えるようになりました。
[対処方法]
なし
複写先ジョブネットの子ジョブネットに対して、ジョブネット操作API、ジョブネット操作API/EE、ジョブネット操作(起動パラメタ指定)API、ジョブネット操作(起動パラメタ指定)API/EEによる、pause、continue、disable、enableオプションの操作が行えるようになりました。
[対処方法]
なし
ジョブ実行制御についての非互換項目
[運用情報の定義]ウィンドウの[利用機能]シートにおいて、[ジョブオブジェクトモードを有効にする]の設定が行えなくなりました。【Windows版】
ジョブ実行制御属性のジョブは、必ずジョブオブジェクトモードで動作するようになります。
また、これにより下記のコマンドおよびコマンドオプションが利用できなくなりました。
mjptreeコマンド
qsub -ntオプション
[対処方法]
なし
ライブラリおよびヘッダファイルが以下のように変更されました。【Linux 64bit用】
libmjes.so
mjesapi.h
libmjes_x64.so
mjesapi_x64.h
ライブラリおよびヘッダファイルが以下のように変更されました。【Solaris 64bit用】
libmjes.so
mjesapi.h
libmjes_64.so
mjesapi_64.h
Systemwalker Centric Managerと連携する場合の非互換項目
Systemwalker Operation Managerのクライアント機能がインストールされている条件下において、Systemwalker Centric Managerの監視画面から、異常終了したジョブネットの監視画面を直接表示させる操作によって、起動するSystemwalker Operation Managerの画面が変更になりました。
Webコンソールのジョブネット監視画面が表示されます。
Windowsクライアントの[ジョブネットの監視]ウィンドウが表示されます。
[対処方法]
mpjobweb.iniファイルの設定をすることで、Webコンソールのジョブネット監視画面を表示させることができます。
設定方法の詳細は、“Systemwalker Operation Manager 導入ガイド”の“異常終了したジョブネットの監視画面を直接表示させる場合”を参照してください。
Webコンソール/Web APIの暗号化通信(HTTPS通信)の定義についての非互換項目
暗号化通信の定義で使用する証明書/鍵管理環境が変更されました。
SMEE、SCLRライブラリを利用します。
OpenSSLライブラリを利用します。
Systemwalker Operation Manager V17.0.0以降では、SMEE、SCLRライブラリをインストールしません。
Systemwalker Operation Manager V16.0.1以前の“Systemwalker Operation Manger 導入ガイド”の“Webコンソールの暗号化通信(HTTPS通信)の定義”で構築した証明書/鍵管理環境は、Systemwalker Operation Manager V17.0.0以降では使用できません。
[対処方法]
Systemwalker Operation Manager V17.0.0以降の“Systemwalker Operation Manager 導入ガイド”の“Webコンソール/Web APIの暗号化通信(HTTPS通信)の定義”を参照し、証明書/鍵管理環境を構築してください。
Systemwalker Operation Manager V16.0.1以前の証明書/鍵管理環境から移行する場合は、“Systemwalker Operation Manger 移行ガイド”の“証明書/鍵管理環境を移行する場合”を参照してください。
インストール、アンインストール実行時に出力するメッセージについての非互換項目【UNIX版】
以下の情報やメッセージが出力されなくなりました。
インストール処理中の、インストール先へ展開するファイルの一覧情報
アンインストール実行前の以下の確認メッセージ
<< 注意事項 >> 以下の製品は、他の製品で使用されている場合があるため削除しません。 ‐SMEE/SCLR これらの製品を削除する場合は、マニュアルに記述されている手順に従って 削除する必要があります。 詳しくは、導入手引書の「アンインストール後の注意事項」をお読みください。 アンインストール処理を継続してもよろしいですか。 [y,n]
アンインストール実行後の以下のメッセージ
<< 注意事項 >> 以下の製品を削除する場合は、マニュアルに記述されている手順に従って 削除する必要があります。 詳しくは、導入手引書の「アンインストール後の注意事項」をお読みください。 ‐SMEE/SCLR
[対処方法]
メッセージ本文をアプリケーションプログラムや監視プログラムなどで利用している場合は、新しいメッセージ本文を認識するように変更してください。
メッセージについての非互換項目
以下のソース名のメッセージが出力されなくなりました。
F3FMwsc_OMGR
以下のソース名のメッセージが出力されるようになりました。
F3FMpcmi-STFJMJAVAEE 【Windows版】
F3FMglassfish5-STFJMJAVAEE 【Windows版】
GLASSFISH5 【UNIX版】
[対処方法]
メッセージ本文をアプリケーションプログラムや監視プログラムなどで利用している場合は、新しいメッセージ本文を認識するように変更してください。